投稿日:2006-10-28 Sat
トリノ大学農学部ランドスケープデザイン過程の主催で4日間にわたる枯山水のワークショップがサヴィリアーノ(Savigliano)という街で行われた。会場は元修道院だったという建物で、現在はサヴィリアーノ市の市立美術館になっている建物の回廊で囲まれた中庭(chiostro)だ。奈良から庭師の牧岡一生先生が来伊し、私がローマから駆けつけ通訳兼助手として参加した。19人の参加者が8つのグループに分かれ、8つの小さな枯山水の庭を作った。参加者の多くは盆栽を趣味にするイタリア人であったためか、枯山水を作る作業にも皆が割合すっと入って取り組んでいた。
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