投稿日:2010-04-12 Mon
今年もトリノ大学農学部緑地デザイン修士課程(アッカーティ教授とフランチェスコ)の招きで日本庭園の講義をしにトリノに赴いた。厳密にはトリノからさらに車で1時間半のビエッラという山のふもとの町だ。ガエ・アウレンティのデザインしたキャンパスの講義室を使ってのセミナーだ。フランチェスコが第一日目を担当し、私が第二日目の授業を担当する。西洋人の目から見た(分析した)日本庭園と日本人の目から見た日本庭園をセットにすることによって学生さんたちはちょっと複眼的に日本庭園について学ぶことができるに違いない。今年も例年のように、石と砂を使った枯山水の庭の演習(机の上で模型大で)と色紙を使った坪庭のデザイン演習をした。どちらも学生さんたちには好評だ。


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