投稿日:2014-09-09 Tue
独立して最初の仕事だった昨年春のサクランボの移植でしたが、ふた夏を無事に超えて、なんとか根が活着したのではないかと思われます。20年以上も根を伸ばし続けていたサクランボでした。移植作業から先立つこと一年、根回しをしたときに登場した極太の根には、正直動揺しました。「こ、こ、これで。。。移植が成功するのだろうか??」
それでもやるっきゃない。教科書通り、やりました。環状剥離、発根促進剤、根回しの埋め戻し土の土壌改良。
そして移植した後も、いろんな処置を講じました。根元付近の直射日光の遮断、蒸散抑制剤散布、ローリータンクを設置しての夏の間の水遣り、台風に備えての支柱の補強、などなど。なにせ、移植した場所が小学校の校庭で、風も、日差しも厳しい環境でしたから。
幸いこの夏は雨が比較的多かったですね。どちらかといえばカラ梅雨だったので、6月7月は少し心配しましたが、そのあとは心配することなし。先日、タンクを撤去。
小さな仕事ではありましたが、自分にとっては大変意義ある最初の仕事になりました。

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