投稿日:2015-04-06 Mon
大津市のT様からのお便りで、去年春に施工したお庭でアーモンドがきれいに花を咲かせているとのご連絡がありました。このアーモンドは、ゴールドクレストの列植の陰に埋もれて瀕死(!)の状態だったのを救い出し、玄関前のいちばん目立つ位置にもってきました。そしてゴールドクレストは撤去。そこにジューンベリーやファイジョア、イチゴノキなど実のなる木を植えました。アーモンドの花、きれいです。この白ともピンクとも言えない艶やかな花が、アーモンドらしい。

ローマあたりではよく目にしたものです。アメリカのカリフォルニアでもよく目にしたと記憶しています。イタリア人は、日本人の子供の眼を「アーモンドの眼」と、かならず形容していました。アーモンドの形に似ているということです。
アーモンドはもともとコーカサス地方(チェチェン、グルジア、アゼルバイジャンなどある地域)が原産のようです。それを古代ローマ人がイタリアや彼らの支配する地中海地方に広めたそうです。もちろん、カリフォルニアで広まるのはもっともっとあとの話。。アーモンドといえばイタリア!あるいはカリフォルニア!というイメージを私も持ってましたけど。。。
去年移植する前は、コスカシバの被害かと思われるような樹液の垂れがありましたが、その後の消毒が効いたのか、今はきれいになっているとのことですが、油断禁物、今年もしっかり看てやらねばと思われます。
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