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  S A C H I M I N E

Author:  S A C H I M I N E
世界の庭を見渡して考えたい―ほんとうにいい庭ってどんな庭?お客さまのよりよい暮らしに貢献する庭づくりをめざして、日本とイタリアの長~い歴史と深~い文化と豊か~な自然をインスピレーションの泉とします!。。。でも現実は暑さ寒さ虫と戦う植木屋の毎日でございます― (っ^-^)っ゙
ホームページはこちら:www.sachimine.com

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モンツァ農業学校の日本庭園コースで初授業
ミラノ郊外の町、モンツァでの5日間の授業が終わってほっとしました。

最近は仕事でおしゃべりする機会があまりないので、5日間で5年分くらいのおしゃべりをしたな!という感じです。しかも日本語でさえ長々としゃべる機会はないのに、イタリア語で5日間も・・・ 頭がクラクラするくらい疲れました。

今回は日本の庭における地形の話、そして石組・枯山水の話、最後に庭の掃除の話をしました。ただ話はほどほどに。外で実習をする時間をなるべく多くとるようにしました。15人の生徒さんたちは、とても熱心で、教室での授業もとても真面目に聴いてくれるし、外での実習でも、みんな率先してスコップを握り、土を動かし、石を運んで据えて、と頑張ってくれました。おかげで、皆が意気投合して、すばらしい講習になったと思います。

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これは「石のシンポジウム」という名の石組の練習 ・・・ 重森三玲氏の貴船神社の石組に倣って!


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これは生徒さんが各自持参した「私のすきな景色」の写真をもとに、スケッチをおこし、そこから残山剰水の技法によって景色を抽象化して石組にまで昇華させたもの!!例えば、この石組はある生徒さんが持参したベトナムの入江の景色の写真がもとになっている・・・


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これも同じ実習の別の作品。ある海岸の風景とそこで景色を楽しむ若者たちを石組に表現したもの!


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同じ実習。窓から眺める島と岬の風景をどんどん抽象化して・・・


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これは石組による土留めの演習。


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これは遣水(曲水)の地形づくりと石組の演習


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最後の演習。滝から河口までの流れの石組と入江、荒磯、岬、州浜、野筋の地形づくりと石組。


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いつもそうですが、教えるというのは一種のパフォーマンスでもあり、また庭づくりにおいて「何が大事か」を自分で再確認するよい機会でもあります。

最初はどうなることやら、と不安でしたが、なんとかクリア。この機会を作ってくれたフランチェスコ、ありがとう!このあと、庭師の星宏海先生がご登場です!

で、来年もまたやる、って!?

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講演・講義 | 23:42:37 | Trackback(0) | Comments(0)

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