投稿日:2017-02-06 Mon
神戸の御宅の玄関脇の庭、昨年春に片方を施工しましたが、今回はその残りの半分を施工しました。玄関ポーチの左側です。

カーポートへ向かう建物沿いの「渡り」ですが、飛石と敷石の中間あたりを狙ってみました。石は色も形もバラバラの古石の寄せ集めですが、それらを機能と見た目の面白さの両方に注意しつつ据えてみました。利休さんの云われた『渡り六分、景気四分』(機能6割、見た目4割)を念頭におくなら、渡り六部くらいを意識したつもりではあります。
狭いスペースに汚水桝、散水栓、メーターボックスがひしめき合っているような場所で、それらを取り込みながらの渡りです。
とりあえず周りは土のまま残しましたが、しばらく雨水の様子、土の様子を観察し、必要に応じて化粧砂利を加えることにします。
植栽はアオダモ、クロモジ、ヤマツツジ、に加え、御施主様の望まれた万両、千両、百両、十両、一両。前回右側に植えたソヨゴの赤い実とうまく呼応しますように。
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