投稿日:2018-04-18 Wed
昨年坪庭を作ってさしあげたスウェーデン人のお客様が、日本に来られ、奈良の桜を見たいとおっしゃったので、二日ほど奈良県を案内しました。桜目当てに来られたのに、今年の桜開花のかなりの前倒しにより、お着きになったころにはもうすでに多くの桜の名所で見頃は終わってしまっていました。吉野山しかり、大宇陀の又兵衛桜しかり。そして仏隆寺までも。。。そこで、奈良県で例年最も開花の遅いと言われる曽爾村の屏風岩公苑の山桜を見に行くことに! それはそれは満開とはこのことか、というほどの完璧なタイミング。そして穏やかな晴れ日和。

桜とその背景をなす屏風の岩が作り出す景色に感動してその場に居尽くす。そして桜の下でピクニック。そして昼寝。
あぁ、なんという贅沢!!
こんな時間があったとは。そしてはるばるスウェーデンからやってきて、こういう日本もあるんだぞ、ということをお見せできたのはなによりでした。
長く厳しいスウェーデンの冬を越えて、この日本の春、この華やかさと陽気が、身にしみて感じられたのでしょう。
スウェーデンの冬といえば、その坪庭が雪をかぶっている写真を見せてもらいました。

あぁ寒そう!!
でもその長く厳しかった冬があったからこそ、この花やこの春の陽気がとてもとてもありがたく感じられるのでしょう。
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