投稿日:2019-01-13 Sun
新年あけましておめでとうございます。今年もこのブログを読んでくださっている皆さまにとって充実した一年となりますように。
私は、つづけて、「いい庭とはどんな庭?」という問いを日々しっかりと自分に投げかけながら庭づくりをしていきたいと思います。
ここでいう庭づくりとは、
新しくお庭を誕生させること
そしてそのお庭を時間をかけて手入れしていくこと
お客様がすでにお持ちのお庭をさらによくなるよう手入れし続けること
です。
そして、地域の庭、町の庭、さらには国という庭、地球という庭。。。と、庭を たとえ最初は想念のレベルにとどまることであったとしても、より広い意識で、庭というのを考えていく。
そしてそういうことも考えながら日々の仕事を反省していく―。
.........なんてことができたら、うれしいですね―。
さてさて、今年最初にハッとさせられたお庭があります。
子供の公園の中の砂場なんですが、なんと石組で囲っているではありませんか。しかも、適当に石を並べたのではなく、きちんと石を組んであるのです。滝口なんかがあったりして! しかも、全部石で囲うのではなく、主に出入りするための部分は円柱のセメントブロックで、サラっと縁取りしてある! いや、これはすごい。
子供が石組の中の砂で遊ぶ。
もちろん「わぁ-石組してある!」なんていう子供はさすがにいないでしょうが(笑)、そういうところで遊ぶというということに、すでに意味があるような気がします。
これを考えつき形にされた方に拍手を送りたいと思います。
場所は葛城山麓公園です。
それでは皆様どうぞよい一年をお過ごしください!

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