投稿日:2019-03-18 Mon
春が近づくといえば、ふたたび雑草との戦いが幕を開けるということでもあります。庭を持つことはすばらしいこと。でも御庭をもつ人々にとってもっとも厄介なのが、やはり雑草との戦いでしょう。
草引きという作業は、ひとそれぞれかもしれませんが、必ずしも煩わしいだけの作業ではないと思うのですが、しかし、しかし、やはりそれなりの時間もかかるし、しゃがんで下を向いて1時間、2時間、半日とじっと作業するのはしんどいものです。
草引きをするときは、あまり全体を見ずに、目の前の草だけを如何にうまく手早く抜くかということにのみ集中し続けると、結構辛いのも忘れて、気が付いたら10㎡でも20㎡でも草引きが終わっているものです。
ところで、一昨日早春の陽を横顔に浴びながら草引きをしていると、二つのことに気づきました。
ひとつは、雑草に毛虫がけっこう沢山潜んでいたこと。初夏から秋までの草引きではあまり雑草のなかに毛虫がいるのを見たことがないのですが、早春のこの時期だからでしょうか。この時期は新鮮なおいしい緑が少ないから、こうして若い新鮮な雑草を食するのでしょうか?面白いと思いました。
二つ目は、赤い葉っぱのオタフクナンテンの周囲の地面に生えている雑草のみが、赤い色を帯びていたことです。雑草も保護色をまとうのか!それとも環境への同化?いやそもそもこの二つは同じこと?
雑草と向き合う作業のなかでも、ちょっとした発見があって面白いものです。
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