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  S A C H I M I N E

Author:  S A C H I M I N E
世界の庭を見渡して考えたい―ほんとうにいい庭ってどんな庭?お客さまのよりよい暮らしに貢献する庭づくりをめざして、日本とイタリアの長~い歴史と深~い文化と豊か~な自然をインスピレーションの泉とします!。。。でも現実は暑さ寒さ虫と戦う植木屋の毎日でございます― (っ^-^)っ゙
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亀岡のN邸 剪定
亀岡市のN邸は京都府の代表的近代和風建築の「農家建築」の部にノミネートされているすばらしい邸宅です。何日間かかけて、そちらのお庭の剪定に伺っています。建築年代は明治18年(1885年)。およそ130年の歴史です。庭も同じころ築かれたのでしょうか。長屋門を入ってすぐの玄関先に樫、松、ヒバ、槇などが植えられ、主屋の座敷の南側に本庭が眺められます。ここに植わっている木の堂々たる威風。槇は高さ8mくらいでしょうか。こんな立派な槇を剪定したことはかつてありません!

マキ1s
これがその槇。


そのほか、檜の大木が高さ9m。タブノキ、トベラの大木、樹高1.8mにもなる霧島ツツジなど、貫録あります。庭は蹲、手水、灯篭、飛石を備え、茶事が催せるような計らいになっています。市中の山居といった都会の中の奥山を再現した茶庭の形式では一本一本の木は主張することはないのですが、こちらの庭はそれとはまた違って、木の一本一本が個性を放ち、それでいて全体として落ち着きまとまった様相を呈しています。古い木はやっぱりすばらしい。大きな木はやっぱりすばらしい。それだけの時間を生きてきたのだし、つまりこちらのご先祖ご家族の暮らしをずっと眺めてきたのだし、たぶん、庭の中における自分の存在価値みたいなものを木も十分わかっているのでしょう。いってみれば、それを引き立ててやるのが我々の役目なのでしょうか。

全体1s



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庭づくり・庭作業 | 00:17:10 | Trackback(0) | Comments(0)
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